Description of Business 事業内容
海運業からスタートした当社は、海を見極める力と操船技術を駆使し、建設資材の海上運搬実績の評価を得て、港湾・漁港を中心として土木工事の請負業を始めました。昭和中期、この石巻沿岸が未開の地であったときから工事に携わり、石巻の将来を見据え、石巻港の発展とともに当社も発展を成し遂げてきました。防波堤、岸壁、護岸、浮桟橋などの工事から、防波堤を構成するケーソンの製作・曳航・据付、また漁場を形成するための大型漁礁の沈設や敷き砂、水深を確保するための堆積物を除去するしゅんせつ工事、海の信号である灯浮標の維持整備など、自社保有の起重機船(150t吊)やクレーン付台船(65t吊)を駆使し、海に関するあらゆる工事を行っています。このほか、陸上においては下水道工事や道路改良工事、地盤改良工事を手掛け、総合土木工事業として地域のインフラ整備を行っています。 近年の活動としては、社会的責任を果たすべく宮城県港湾事務所が推進するスマイルポートプログラムを通し、石巻港や金華山港の清掃活動を行っているほか、宮城県建設業協会を通して業界や地域の活性化に参画すると同時に、宮城県港湾建設協会、全日本漁港建設協会宮城県支部を通して国土交通省東北地方整備局、宮城県、石巻市など官公庁と防災協定を締結し、発災に備え、当社協力会社とともに協力体制を整えております。
真榮 | 非自航式全旋回起重機船 150t吊 |
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第三寶榮丸 | 押船 1,032ps × 2 |
作業船 | 506クレーン付台船 65t吊 その他 作業船・交通船4隻を所有。 |
有資格者 | 土木施工管理技士 16名 この他にも、多数の資格所有者が在籍 |
所属団体 | 宮城県建設業協会 全日本漁港建設協会 宮城県支部 宮城県港湾建設協会 日本海上起重技術協会 東北支部 |
主要取引先 (業者は50音順) | 国土交通省 東北地方整備局 |