こちら女川港（横浦地区）からの中継です。
横浦船揚場を延伸するためのブロック製作を行っております。ブロックは大きく分けて張ブロックと方塊ブロックの２種類あります。さて、聞きなれない「方塊（ほうかい）」ですが、「方（ほう）」とは四角形のこと、「塊（かい）」とは文字通り「かたまり」を意味します。むか～し歴史で習った鍵穴のような形の「前方後円墳（ぜんぽうこうえんふん）」は、前が四角で後ろが円という意味だったのですね。私は「前方」つまり前の方向の事だと勘違いしておりました、お恥ずかしい。（ブロックを並べての船揚場製作は、実写版マインクラフトだなーとウキウキしているのは、ここだけのお話です。）
９月は、いよいよ防波堤部の施工も始まります。大型重機の稼働や大型ダンプが走行しますので、漁港利用者等との第三者災害がないよう周囲確認・指差称呼を徹底し、安全作業を心掛けましょう。
令和４年８月度の横浦の状況を伊藤がお伝えしました、現場からは以上です。
＜船揚場でハートの石を見つけたよ＞

令和４年８月度
工事部　伊藤

こちら女川港（横浦地区）からの中継です。
防波堤周囲の「潜水測量」が行われました。潜水士さんが潜ってスタッフ下部を抑え、船上で別の作業員さんがスタッフ上部を抑えながら垂直に立てる、まさに職人技です。揺れているスタッフの数値を瞬時に読み取るＫ氏もさすが！と、感心して見ていた現場代理人は次の作業を忘れたそうです・・・
現場事務所脇には、「快適トイレ」が設置してあります。男女別はモチロンのこと、鏡やヘルメットホルダー、音姫様（擬音装置）までついているという素晴らしさ！トイレ前に設置された安全掲示板で目隠し対策もばっちりですね。
８月から、いよいよ船揚場のブロック製作に入ります。日影が全くない場所ですので、熱中症等にならないよう十分留意して作業を行いましょう。また、ブロック製作ヤード周辺は漁港利用者等の車両が往来しているため、第三者災害に注意して作業を行いますので、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

令和４年７月度
工事部　伊藤